Sunday 20 July 2014

ささ身のサラダ


これまた我が家の夏の定番。鶏のささ身のサラダ。見た目あっさりして見えるけど、裂いたささ身がドレッシングをしっかり吸って見た目よりしっかり味があります。
ビールのつまみにもいいけど、我が家では夏の暑い日にはこれとご飯だけで十分夕食になります。暑くてもごま油の香ばしいさに引かれてたっぷり食べちゃいます。

母のオリジナルレシピではザーサイを使いますが、海外に来て長くなるとあの日本風ザーサイはボトルのものしか殆ど手に入りません。
結果最近は上の写真のようにキュウリを使ってます。
両方試しましたが海外ではこちらのバージョンのほうが受けがいいです。

レシピは両方上げるのでお好きなほうでどうぞ。

材料(3~4人分):
鶏の胸肉 2~3枚(サイズにより)
生姜 スライス2枚
長ネギ 青い部分1本分

キュウリ 2本分
塩 小匙1
 又は
ザーサイ 50g位

長ネギ 白い部分 20cm程度(4x5cm)

すし酢 大匙6
醤油 大匙3
ごま油 大匙1
コショウ 少々

調理:
1. 鶏の胸肉は生姜のスライスと長ネギの青い部分と一緒に20~25分ゆでる。表面が硬くなるので身が湯からはみ出さないように気をつけて。茹で上がったらそのまま湯に漬けて冷ます、このほうが身がやわらかく仕上がる。
2. 鶏をゆでている間に野菜の準備。長ねぎの白い部分を5cm幅で切る(全部で4つ)。
それを半分に割るように切り、中に黄色いところがあればはずし、残った白い部分を千切り(白髪ねぎ)にする。黄色い部分は味噌汁の具に。日本の長ネギは辛いので、切ったねぎはしばらく水に漬ける。リークを変わりに使う場合は外側の皮が硬いのでイギリスなら1枚、アメリカのものなら2枚は剥いてから使う。
3. キュウリを使う場合: キュウリは日本のものなら縞に、海外のものなら全部皮を剥く。
日本のキュウリは細くて種が小さいのでそのまま使えるが、海外のものなら一旦縦に割るように切ってから中心の種をスプーンやナイフで取り除く。5mm程度の薄切りにしてボールにいれ、塩を振ってよく混ぜ、10分ほど置いておく。水気が出てくるのでその水ごとザルにあけ、流水でよく塩を流し、一握りごと手の中で絞って水を切る。身が崩れないぎりぎりまで絞ってOK。
4. ザーサイを使う場合: スライスのもが使いやすいが、まるで買ってきたらまず2~3mmにスライスする。流水で軽く周りの油を流し、それを水に20分ほど漬けて塩を抜く。ザルにあけて更に水で軽く塩気を流し、水を切ったららまな板に移して千切りにする。
5. ドレッシングは材料を全て混ぜておく。
6. ゆでた鶏肉がさめたら、一旦小さな塊に手で分けてから、それぞれを成るべく細く割いていく。細くすればするほど味がしみて美味しくなる。
7. 鶏、キュウリ又はザーサイの千切り、白髪ねぎをボールに入れて軽く混ぜ、ドレッシングを全体にかけて混ぜ合わす。
8. 冷蔵庫で1時間から一晩おいてからのほうがささ身がドレッシングをしっかり吸い取って美味。

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